2014年4月7日星期一

ひな壇トークの実習



 講師は、放送作家の中山真さん(35)と中原誠さん(32)だ。元は吉本興業所属のお笑い芸人で、吉本お笑い総合研究所とともに芸人のスキルを元にした 研修プログラムを開発し、昨年2月、「WM commons(コモンズ)」を設立した。これまでに企業や医療機関で約150件の研修を引き受けた。
「ひな壇トーク番組をやってみよう」の“実習”は、テレビ朝日の「アメトーーク!」を参考にしたもの。4~5人のグループに分かれ、共通点を見つけてテー マにし、「○○あるある」「○○のここが好き」などと発表する。共通点がなかなか見つからないグループも、話し合ううちに「豚肉大好き社員」とテーマを固 め、行きつけのとんかつ屋話でボケとツッコミを展開。いつのまにか信頼できるチームワークができていた。中原さんは言う。
「自分をさらけ出すことで草食から肉食に近づく。社内で上司ともコミュニケーションを取れるようになれば、『あんな上司になりたいな』と、上のポジションを目指そうという思いも生まれやすくなります」
 セキスイ保険サービスの今井千恵子・総務人事グループ長は、この研修で手応えを感じているという。
「積水化学グループは『際立つ人材』の育成を目指しています。もともと高いコミュニケーション能力を持っていても、忙しさに追われて発揮できないことがある。この研修で、そんな社員の力を引き出してあげたい」
 ホテルチェーンのスーパーホテルは、調査会社J.D.パワーによる11年のホテル宿泊客満足度調査(宿泊費9千円未満の部門)で、1位に輝いた。1泊朝 食付き4980円からとリーズナブルなのに、好みに応じて選べる枕や防音設計の部屋など、「眠り」にこだわるサービスが好評で、国内104店舗の平均稼働 率は89%、リピート率は71%だ。
 この好調な業績を支えるのは、従業員の高いモチベーションだと、山本梁介会長は言う。
「お客様の不満を取るには従業員の教育や訓練、マニュアル作成で対応できますが、また泊まってもらうには満足ではなく感動していただかなければなりません。従業員が自分で考えて行動する『自律型感動人間』になることを目指しています」タオバオ

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